きょうこの勝手に応援 2003
4月29日 関東大学アイスホッケー選手権大会 決勝戦
明治大学 対 法政大学

 今日のメンバー
明治
GK 1越智  51山本
1S 19石岡 17飯村 14阿部 22曽山 33鬼頭 
2S 11後藤(雄) 10石山 18南條 2外崎 7木元(太)
3S 16工藤(修) 20伊藤 91鈴木(雅) 32本間 81菊池
4S 21木元(貴) 30青柳 71浅利 12秦 23楠木
(太字が1年生です)
法政
GK 20片山 33福澤
1S 18向坂 9衣笠 16斉藤 7松田 35原
2S 10大日向 30大澤 15北側 6山田 27林
3S 14木村 21佐藤 32佐藤 29萩原 3寺尾
4S 19平塚 1西原 22田中 24伊藤 17佐藤

レフェリーは高橋 ラインズマン根本・小野

今日のホームチームは法政。キャプテン、今までの2試合でツキを使いすぎたかしら?

ついに決勝戦です。どうしても今まで勝てなかった春の大会。私も今まで春の大会についてはいい思い出がありません。ここで酷評していた記憶しか・・・。今年もここまではチームとして勝ってきたというよりも、個人の技量でなんとか圧倒してきたという感じ。これで決勝戦を戦い抜けるのかどうか・・・。チームの3/4の選手達が決勝戦の戦い方を知っている、決勝戦の雰囲気を知っていることをどこまでプラスにすることができるのか。

第1ピリオド
0:07 フェイスオフから出たパックを取った石岡がそのままブルーラインを越えて持ち込み、シュート。ゴール左に反れるが、なぜか赤ランプがつく・・・。これはいい知らせ・・・?

0:29 反則 明治10 ラフィング

0:49 ゴール左サイドからの法政のシュートを越智がナイスセーブ

1:04 法政・原のブルーラインからのシュートを越智ナイスセーブ

1:14 反則 法政7 ホールディングスティック

1:39 ゴール右サイドで鈴木(雅)がパックをインターセプトし、切り込んで行くが、シュートは惜しくもポストに阻まれる。

3:27 ゴール左サイドのボード際からゴール前に流れたパックをゴール右サイド工藤が叩くが決まらず。

3:40 3つ目が自陣で法政にかき回されて、法政・平塚をゴール周りでフリーにしてしまい、ピンチを招くが、なんとか守りきる。

4:46 石山と南條が2人対1人の形になり、南條がゴール左サイドからシュートを打つが、セーブされる。

5:28 反則 法政10 スラッシング

6:24 パワープレーゴールで先制! 明治1点目 G14阿部←A33鬼頭←19石岡
ゴール正面ブルーライン上から鬼頭が放ったシュートをGKがゴール前にこぼし、そこに倒れ込みながらもつっこんでいった阿部が合わせたような感じ。果たして阿部がホントに自分で入れたのか、GKが自分で入れたのかはちょっと混戦だったので不明ですが、とにもかくにもなんと前の試合から明治の得点、阿部が5連続で決めています!

9:29 後藤(雄)が自陣で法政の選手を交わして、そのまま敵陣に切り込んでいきGKの肩口を狙ってシュートを打つが、GKにキャッチされる。

9:29 反則 法政15 フッキング

10:00 日大オフィシャルのミスで、ここでブザーが鳴ってしまう。。。せっかくのパワープレーだったのに、ここでちょっと勢いをそがれた感じ。

10:20 石岡がフリーでブルーラインを突破し、ゴール前中央にいた飯村にパスを出すが、相手DFのスティックに当たってパックは場外へ。

12:11 南條・後藤(雄)が連続でいいシュートを打つが、後藤(雄)が最後自分でゴールを動かしてしまい、ホイッスル。

12:25 外崎のブルーラインからのシュートのリバウンドがゴール前で浮くが、誰も叩けず。

13:00 ブルーラインから菊池がいい角度にシュートを打つが、ゴール右に反れる。

13:37 自陣に流れてきたパックに対して、法政の選手に先に追いつかれそうになるが、越智が思い切って前に出てクリアして難を逃れる。

15:03 反則 明治19 スラッシング 法政9 ホールディング

17:36 飯村がゴール右サイドから切り込んで、ゴール正面で狙い澄ましてシュートを打つが、ゴール上に反れる。

17:41 反則 明治19 クロスチェッキング 法政9 ホールディング
同じメンツでなにもこんなにすぐにまた反則しなくても・・・。

18:45 木元(太)がブルーラインゴール左サイドからボード際を伝って、ゴール前まで切り込んで行くが、GKに抑えられる。

19:48 法政に3対2で攻められ、危ないシュートを打たれるが、越智のマスクに当たり、難を逃れる。

シュート数 明治22 法政9(応援団の音がうるさかったので、違うかも・・・)
1点リードしてるとは思えないぐらい、緊張感の漂う1ピリでした。でも、明治の方が圧倒的にパックを支配していたのです。この流れがこの先も続いていけば・・・。

第2ピリオド
1:32 明治ゴール前で法政・北側をフリーにしてしまい、シュートを打たれるが、上に反れる。

1:36 反則 明治7 クロスチェッキング

2:43 反則 法政35 フッキング 明治14 アンスポーツマンライクコンダクト(ダイビング)

3:16 法政に3対2で攻め込まれ、左サイドから法政・北側にシュートを打たれるが、北側がそのまま自分でゴールを動かしてセーフ。

4:13 明治が3対2で攻め込み、左サイドでパックを持っていた飯村から、曽山にドロップパスが出るが、曽山のシュートはセーブされる。

5:09 法政に3対1を取られるが、法政のパスが通らずピンチを逃れる。

6:05 工藤(修)がゴール右サイドのパックを叩きシュートを放つが決められる。

6:20 反則 明治16 チャージング

8:34 阿部と工藤(修)が2対1の形になり、阿部がゴール前で工藤(修)にパスを出すが、決められず。

9:00 反則 法政9 チェッキングフロムビハインド(代行21)
阿部が法政ゴール前でシュートモーションの最中に後ろからチェックをくらいました。

10:50 石岡がゴール裏でパックをキープし、ゴール前に突っ込んできた曽山にパスを出し、曽山がシュート。そのリバウンドを飯村も叩くがGKに抑えられる。惜しいプレーでした。。。

11:03 反則 明治71 ハイスティック

14:44 石岡がニュートラルゾーンから持ち込んでシュートを打つが、クリアされる。

14:46 反則 明治19 エルボーイング
反則数はハットトリックだね・・・。

14:51 なんとびっくり! 明治2点目 G81菊池←A10石山
あのですね・・・上の反則をメモしている間になんだか決まっていたのです・・・(苦笑)ニュートラルゾーンの明治側フェイスオフスポットで石山がフェイスオフをして、そこから出たパックを菊池が取り、センターラインからクリアしようと法政ゴール側にパックを流したところ、ころころと転がり、スティックでクリアしようとしたGKがクリアし損ねて、そのまま入ってしまったようです。いや、ニュートラルゾーンでのフェイスオフだし、キルプレーだし、何もないだろうと思ってメモを取っていたわけですよ、私は。そしたら、そしたら・・・。いや〜、びっくり。ゴールに向かってパックを出すことって重要ですねぇ。菊池くん、初ゴールです!

16:37 阿部がフリーでブルーラインを突破し、シュート。リバウンドを飯村が叩くが、ゴールの枠に入らず。

16:47 あぁ・・・ 法政1点目 G6←A15
ショートハンドでは無いのですが、実質ショートハンド状態で決められました。阿部と飯村が攻め込んでしまったところだったので、守りが手薄になったところで、決められてしまいました。

18:31 伊藤が切り込んでいき、ゴール前まで行くが、シュート打てず。

19:54 反則 明治2 フッキング

シュート数 明治14 法政12(これもあんまりよく聞こえなかったので、違うかも)
びっくりなゴールのあとに、失点。あまりにもびっくりだったので、あとに失点しても、あぁ、結局あのラッキーが無かったものを考えればいいのね・・・と開き直れましたね。ちょっとショートハンドの時間が長かったので、法政に攻められる場面も見られましたが、法政の拙攻にも助けられましたね。

第3ピリオド
0:51 飯村が抜けていき、シュートを打つが決まらず。

1:20 反則 法政15 エルボーイング

1:25 石岡のシュートが鬼頭の髄あたりにもろに当たってしまう。鬼頭は痛みに顔をしかめながら、そのままベンチへ・・・。あの速いシュートが当たっちゃそりゃ痛いよね・・・。

4:03 法政・平塚に切り込まれ、ゴール脇から押し込まれそうになるが、越智の足がなんとか出て抑える。

5:37 反則 明治22 スラッシング

7:05 法政・林にブルーラインから強烈なシュートを打たれるが、越智がナイスセーブ。

9:42 ゴール左サイドから飯村がシュートを打つが、GKに正対されて抑えられる。

10:11 反則 明治1 ディレイオブザゲーム(代行11)
越智がクリアしたパックが一度フェンス上部に当たってから、リンクの外に出てしまいました・・・。本間がラインズマンに質問してましたけれども、これはルール上「パックを直接競技エリア外に出した場合マイナーペナルティ」っていうのに当てはまるかどうか聞いていたのよね・・・?フェンス上部にあきらかに当たってから場外に出たから、反則じゃないと思ったんだけどなぁ・・・。でも高橋レフェリーなので、信じます。はい。

11:30頃 石山のお腹にパックが直撃、そして飯村もシュートブロックに行った際に膝上にパックを受けていたらしく、二人ともベンチ内でコールドスプレーをかけながら苦しんでいました・・・。飯村は特にショートハンドの時に体を張って、シュートブロックに何度も行っていたので・・・。

12:53 伊藤がゴール前でシュートを放つが決められず。

13:24 反則 明治91 ハイスティック 法政6 ホールディング

13:30 飯村のゴール横のフェイスオフから、鬼頭がシュート。左に反れる。

14:04 法政のシュートを越智がクリアしたが、そのクリアしたパックが斜め後ろに出てしまい、ゴールポストに直撃。。。中に入らなかったから良かったけれど・・・。

14:33 飯村からブルーラインから切り込んでシュート。

17:11 浅利がゴール右サイドからフリーでシュート。飯村がリバウンドのパックを叩くが、決められず。
ここらへんで、明治ゴール横でのフェイスオフに一度なったのです。17分という時間帯を考えると、法政はもうそろそろ6人攻撃をしてくるのか・・・?と思ったのですが、法政のGKもそのつもりでベンチを見ていたようなのですが、法政ベンチは動かず。

17:48 反則 法政10 ハイスティック
阿部の顔にスティックが入りました。

18:04 だめ押しゴール!!! 明治3点目 G33鬼頭←A19石岡←91鈴木(雅)
鬼頭がブルーラインから放ったシュートがふわっと、GK肩口を抜いていきました。この時間、このタイミングでの追加点。明治の優勝が刻一刻と近づいてきました!

18:04 法政・タイムアウト

18:11 法政6人攻撃スタート。

19:00 石山がエンプティゴールを狙うが、反れてしまう。

19:27 反則 明治10 ラフィング 法政15 チャージング
法政にシュートを打たれ、越智が抑えたのですが、そのときにゴール前が混戦になっていて、越智に突っ込んでくる選手がいたので、もみ合いになり、結局こんなことに。かなりもめました。。。

明治大学 3(1−0、1−1、1−0)1 法政大学

終了間際にホイッスルが多く、応援団のコールが結構続いていたため、カウントダウンをする暇も無く優勝の瞬間を迎えてしまいました。
3年ぶりの決勝戦、8年振りの優勝。
今日感じたのは、常勝明治の頃のチームに近づいてきたなということ。ただそれはいいとこだけじゃなくて、わるいとこも。強さをすごく感じました。でもチームとしての強さは全然感じなかった。個人技の優れた選手が揃っていたから、その個人技だけで60分通してなんとかしようとしていた感じ。ちゃんとチーム力があれば、もっと圧倒できたはずです。それだけの力は絶対にあるはず。

今日、春の大会を征したことで、明治がどうしても越えられなかった壁をやっと乗り越えました。それは3月からのこの短い期間できちんと動ける調整をしてきたみんなの努力だと思います。今までの春の大会は明らかに他のチームに走り負けていましたから。そして、その努力とみんなのスキルが明治というチームをここまで押し上げてきたのではと思います。そして、今日は今までなんとなく噛み合っていなかった1つ目もなんだか吹っ切れたような動きをしていましたね。
このチーム、すごいいろいろな可能性を秘めていると思います。ホントに夏を越えたとき、どんなチームになっているんだろうかと楽しみでなりません。

新チームになって、チームを引っ張る4年生が新しくなったことで、チームカラーも変わってきたと思います。それについていく立場の下級生も気持ちの切り替え、生活の変化に馴染むこと等、大変だと思います。その中できっちり優勝してきたこと。チームを引っ張る4年生にとっては、すごい自信になるでしょうね。本当におめでとう。本当にありがとう。もう秋が待ち遠しいよ!!

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