きょうこの勝手に応援 2003
9月11日 大学アイスホッケー交流戦 1回戦
明治大学 対 慶応大学

 今日のメンバー
明治
GK  51山本 66藤木
1S 18南條 13青柳 11後藤(雄) 7木元 32本間
2S 14阿部 10石山 91鈴木(雅) 2外崎 33鬼頭
3S 9坂田 20伊藤 71浅利 15森田 25篠塚
4S 5後藤(槙)47志村 30岸 34今井 36浦辺

慶応
GK 35 72
1S 19 9 16 23 27
2S 12 8 22 7 1
3S 21 2 14 20 24
4S          4 18

レフェリーは安芸 ラインズマン目黒・杉本

今日のホームチームは慶応。
約4ヶ月ぶりに見る明治のユニフォーム。主力の飯村・石岡・曽山・越智 等が欠場していますが、これも普段試合で使ってもらうことのできない選手たちの願ってもないチャンスです。彼らがどこまで自分の持てる力をアピールできるか。違う意味で楽しみな試合になりました。飯村キャプテン欠場のため、今日のCマークは南條。ホントのキャプテンはドアボーイ。
(そして、4ヶ月ぶりなので、私自身もあんまり感覚がつかめていないので、ちょっとメモを取るのが大変だったかも・・・笑。今日はリハビリ感覚の観戦記です)

第1ピリオド
今日のスターターは2つ目。
0:10 石山がゴール右サイドのボード際から今日のファーストシュート。

1:32 青柳がゴール裏からまくって、ゴール左サイドからシュートを打つが、パックがゴールライン上で止まってしまい、GKに抑えられてしまう。

2:33 アイシングで今日初めて慶応が明治陣内に入り込む。

3:44 先制〜! 明治1点目 G10石山←A14阿部
阿部がノーマークでニュートラルゾーンから切り込み、ゴール正面からシュートを放つが、外してしまい(決めてきてよ〜)、後ろから詰めてきていた石山がゴール左サイドからリバウンドを叩きゴール。

5:14 明治DFが自陣ゴール付近でクリアミスをしてしまい、そのパックをGK山本がクリアしようと前に出たところ、逆サイドにパックを出されてしまい、フリーで待っていた慶応の選手に渡ってしまうが、空振りしてくれたので危機一髪セーフ・・・。

6:11 石山が持ち込み、ボード際から中央に突っ込んできた阿部にパスを出し、阿部がワンタイムでシュートを打つが決められず。

7:14 ようやく追加点 明治2点目 G11後藤(雄)←A9坂田
チャンスがたくさんある割りになかなか入らないなぁと思っていたところだったので、やっとという感じ。後藤(雄)がゴール前左サイドでGKをよく見て、落ち着いてパックを上に上げて肩口を抜いてきた。

7:32 1年生初ゴール! 明治3点目 G9坂田
ゴール正面で振り向きざまに決めてきた。

8:31 もう止まらない! 明治4点目 G14阿部←A91鈴木(雅)←20伊藤
鈴木(雅)が逆サイドにいた阿部にいいパスを出して、阿部がゴール左サイドから決めてきた。

9:23 明治5点目 G10石山←A2外崎
(と発表されましたが、見ている分にはゴール外崎な気がします)
外崎がブルーライン左サイドからスコーンと叩き込んできました。うれしそうでしたね。

11:30 ブルーライン上で競り負けてしまい、流れたパックを慶応にゴール前までフリーで持ち込まれるが、山本がうまく対処してシュートを打たせず。

12:00 ここまで3つまわしだったが、初めて4つ目が氷に乗る。初めて氷に乗ったからか、全員が全員ばたばたしてしまい、慶応にまるでパワープレーのように攻められ続け、自陣に釘付けにされる。ちょっと目が点になりました・・・。でも、今日はこのセットが氷に乗って、攻めの形を作って、きちんとゴールを上げてくることが重要なのです。

14:02 明治6点目 G91鈴木(雅)
ブルーラインから持ち込んで、ゴール右フェイスオフサークルあたりから決めてきた。

14:40 わ〜い、初ゴールだ〜! 明治7点目 G25篠塚
(発表はG後藤(槙)A9坂田でしたが、Gは篠塚で訂正された模様)
篠塚がブルーライン左サイドでパックを受け、そこからシュートチャンスをうかがいながらゴール正面まで移動し、狙い済ましてシュートを叩き込んできました。うれしい初ゴールでしたね。ベンチも大喜びでしたし、篠塚も記念のパックをレフェリーから受け取っていましたよ。

15:11 明治8点目 G20伊藤
誰かが打ったシュートをGKが止めたと思ったのですが、GKの後ろにパックがこぼれており、そこに伊藤が突っ込み、サイドからゴールにパックを押し込んできました。

で、この先、これだけゴールが決まり始めてしまったので、ゴール以外の場面はほとんどメモを取っていません。あしからず。。。
(苫小牧はシュート数の発表がないので、シュート数は不明。慶応には1,2本シュート打たれてたかな?)

第2ピリオド
0:26 阿部がゴール左サイドからシュートを打つが、ポストに見事に当たってしまい、外れる。

0:54 明治9点目 G91鈴木(雅)←A33鬼頭
ブルーライン右サイドから鬼頭が放ったシュートをゴール前鈴木(雅)が角度を変えてゴール。なんだかお手本のようなゴールでしたね。

4:01 ゴール右サイドから鈴木(雅)が切り込んでゴールに突っ込んでいくが、力が入ってしまったようでシュートがゴール枠に入らず。

4:24 鈴木(雅)ハットトリック! 明治10点目 G91鈴木(雅)←A14阿部
ブルーライン右サイドからちょっと入ったあたりで放ったシュートが慶応のDFやらGKやらに当たってゴールに入っていった。

8:35 反則 明治14 トリッピング
ここまでノーペナルティで来ていたのですが、あまりにも明らかなる反則だったのでしょうね・・・。

10:02 反則 慶応1 ホールディング
これもやっぱりあきらかにつかみすぎてましたね・・・。
ここで慶応はGK交代です。

10:15 明治11点目 G32本間←A7木元
ホントにDF?と言いたくなるような切れ味のゴールでしたねぇ。ブルーライン右サイドからゴールへ切り込んでいって、GKの肩口を抜いてきました。GKの代わり端、それもファーストシュートですから重要なところで決めたとも言えますね。
そして明治もここでGK山本から藤木に交代。1年生藤木の初マスクです。落ち着いて最後まで無失点で切り抜けられるかですね。

11:15 反則 慶応18 スラッシング

17:06 藤木へのファーストシュートが飛んでくる。難なくクリアしていました。

18:31 明治12点目 G9坂田←A20伊藤
ゴール裏を回った伊藤が、ゴール右サイドから逆サイドにいた坂田にパスを出し、坂田が押し込んできた。

第3ピリオド
4:01 またもや初ゴール! 明治13点目 G36浦辺←A47志村
ブルーライン中央から叩き込んできました。これまたうれしい初ゴール・・・ですが、パックはもらってなかったね・・・。

5:32 反則 慶応24 フッキング

7:37 明治14点目 G11後藤(雄)←A13青柳
ごめんなさい、見逃しました・・・。

9:23 またまた初ゴール! 明治15点目 G5後藤(槙)←A47志村
自陣から持ち込んで、ゴール右サイドから決めてきました。2ピリに入ったあたりから4つ目も動けるようになってきて、慶応を圧倒するようになってきていたので、これはゴールも間近か・・・と思っていましたが、やっとここで決めてきました。とにかく4つ目の選手がゴールを決めることができてよかったです。あれ、やっぱりパックもらってなかったね・・・。

10:27 明治16点目 G2外崎←A18南條
慶応の反則でディレイドコーリングペナルティをもらい、GK藤木がベンチに上がった後、エキストラアタッカーで南條が入り、しばらく敵陣でパスを回したあと、ゴール前で外崎が叩き込んできました。

11:15 反則 明治18 インターフェアランス

13:40 初ゴール5人目! 明治17点目 G71浅利←A20伊藤
ゴール正面から肩口を抜いてきました。

19:18 初ゴール6人目! 明治18点目 G30岸←A5後藤(槙)
最後の最後でまたもや4つ目。ゴール正面から決めてきました。

明治大学 18(8−0、4−0、6−0)0 慶応大学

やはり力の差があるので、このような点差になりましたね。でも、きっちり最後まで攻め続けたこと、そして最後まで守り続けたこと。これは評価できると思います。初ゴールを決めた選手もたくさんいたし(私の見てる限りで初ゴールだった人のところに、観戦記上は「初ゴール」って書きましたけれど、違ったらごめんなさいね)、普段出ることのできない選手たちがここできっちりほぼ1試合動くことができたっていうのも大きいと思います。そして、1年生GK藤木が最後まで失点することなくデビュー戦を終えることができたのも安心しました。パックが来てもあわてることなくきっちり処理していたのが印象的でしたね。デビュー戦だともうちょっとばたばたしている選手が多いような気がしますので。
主力選手が出ていなかったので、今シーズンの明治の仕上がり具合を見ることはできませんでしたが、すがすがしく試合を最後まで見られたような気がします。とにかく、この最後まできっちり攻める気持ちを忘れないで、次に待つ準決勝、決勝ときっちり勝ってきてくれると信じています。

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