きょうこの勝手に応援 2003
10月23日 関東大学リーグ 一次リーグ
明治大学 対 東洋大学

 今日のメンバー
明治
GK 1越智 51山本
1S 19石岡 17飯村 9坂田 22曽山 33鬼頭
2S 11後藤(雄) 10石山 18南條 2外崎 81菊池
3S 21木元(貴) 20伊藤 91鈴木(雅) 32本間 23楠木
4S 16工藤(修) 13青柳 12秦 6工藤(健) 15森田

東洋
GK 29石川 39金丸
1S 14坂本 13瀬高 50谷川 6笠井 37角田
2S 27今 19今村 21辻 34三浦 7対馬
3S 12三浦 35神長 18樫野 2任田 4大内
4S 46青木 9澤田 16四富 11浜津 3五十嵐
レフェリー赤坂 ラインズマン根本・小野

一次リーグ最大の山場と思われていた東洋戦。気持ちがしっかり全面に出る試合をして欲しいものです。そして今日はGKの先発が越智。今大会3度目の先発。今までちょっと不安定なところを見せていただけに、今日はいいところを見せることが出来るのか。

第1ピリオド
2:40 反則 明治20 ハイスティック
明治は立ち上がりからここまでシュート0。ほとんど東洋陣内に攻め込むことが出来ないまま、ショートハンドになってしまう。

3:00 鬼頭が自陣ゴール裏からクリアしようとしたパックがブルーラインにいた東洋・今に渡ってしまい、シュートを打たれてしまう・・・。

3:47 ブルーラインでパックを持っていた東洋の選手に対して、シュートを止めようと飯村が先に寝るが、東洋の選手はすぐにはシュートを放たずにシュートコースを探っていたところ、飯村は寝たまま自分のスティックを伸ばしてパックをクリアする。言葉だと上手く表現出来ないのですが、とても上手かったのですよ。

しかし、実は試合開始から7:20頃まで明治は攻めらしい攻めが出来ず、シュートもほぼ0。そして守りの方も東洋にかなりスペースを与えてしまい(片方のサイドに明治の選手が寄ってしまうことが多かった)、かなり攻め込まれていました。こんなにペースがつかめない試合も珍しいのでは。

8:00 外崎のブルーラインのシュートにゴール前南條が合わせるが、GKに抑えられる。これがおそらく今日の初シュート。

9:22 鬼頭がブルーライン右サイドからシュート、リバウンドを石岡がゴール前左サイドから叩くが、惜しくもゴールを反れる。

10:52 ニュートラルゾーンでパックを拾った鈴木(雅)が切り込んでゴールに向かって行くが、シュートはGK正面。

10:59 ゴール右サイドから伊藤がシュートを放つが、GKのナイスキャッチに阻まれる。今日は東洋の石川、キャッチングサイドだけは完璧に抑えていましたね。。。

13:09 なんと先制! 明治1点目 G2外崎
びっくりしました。ブルーラインの右サイド(本部席サイド)から外崎が放ったシュートがゴールに突き刺さっていました。ブラインドが入っていたのでしょうか。ここまでほとんど攻めていなかったし、流れも東洋に傾いていたので、そんなときに外から放ったシュートがまさか入るとは思っていませんでした。

13:40 さらに、さらに! 明治2点目 G10石山←A18南條
そんなときに連続ゴールです!おそらく東洋側も明治に先制点が入ってよほどショックだったのではないでしょうか。ゴール左サイドからの南條のシュートのリバウンドをゴール右サイドに詰めていた石山が叩き込んできました。明治が勢いに乗ったというのもあると思いますが、東洋側が明治の1点目でちょっと緩んでしまったような気がします。

14:14 本間と木元(貴)が2対1で攻め込んでいき、パックを持っていた本間がそのままシュートを打つが決まらず。

15:37 反則 明治22 フッキング
曽山が相手から離れてかなり経ってから相手が転んだようなんですけれども・・・。そしてヒヤヒヤするので、会場が静かなときにベンチから大声で文句を言うのは控えて下さいね・・・お願いします。

16:17 反則 東洋34 フッキング

16:47 飯村・本間・石岡の3人で攻めていき、中央の本間から左サイドの飯村にパス、飯村がシュートを打つが決められず。

17:15 更に追加点! 明治3点目 G17飯村←A19石岡←32本間
ゴール左サイドから放ったシュートがGKの脇か股下を通ってころころとゴールラインを割っていきました。

18:00 南條がゴール裏からゴール正面ブルーライン上にいた菊池にパス、菊池のシュートはゴールの枠に入らず。

19:39 東洋に攻め込まれて、抑えきれずに自陣ゴール前でばたばたになるが、越智とDFでしっかり守りきる。

19:48 飯村がゴール正面からGKのキャッチングサイドを狙ったシュートを放つが、キャッチされる。

シュート数 明治14 東洋11

13分を境に流れが一気に明治に来ました。そこまでの試合はなんだったんだろうというぐらい。でも、ここからが本当の勝負。だって、今大会始まってから、2ピリをいい形で終えたこと、ほとんど無いんですから・・・。

第2ピリオド
0:08 石岡が試合開始のフェイスオフから出たパックを拾って、ゴールにそのまま切り込んでいってシュート。惜しくも外れる。かなり惜しかったです。

0:36 ゴール右サイドに詰めていた鬼頭のところにパスが出るが、叩けず。

1:42 敵陣ブルーライン手前でのフェイスオフで、フェイスオフをした木元(貴)がそのままパックを持って、ゴールに切り込んでシュートを放つが、GK正面。

8:19 工藤(修)が本部席側ボード際をパックを持ってあがり、シュートを放つが決められず。逆サイドを鈴木(雅)がいいタイミングで走り込んでいたので、そこにパスが出れば・・・という感じでしたが。

12:23 自陣ゴール前で東洋の選手にフリーでかなりシュートを打たせてしまうが、越智がナイスセーブ連発。

13:58 東洋1点目 G13←A50
越智が振られてしまって、ゴールをがら空きにしてしまったところは抑えたのですが、東洋・瀬高に正対しかかったところで、叩き込まれてしまいました。
この前から1つ目のウイングが坂田に代わって工藤(修)が入るようになっていて、ちょっとまだ息が合っていないかなぁ・・・と思っていた矢先に1つ目で失点だったので、ちょっと守りのタイミングも合っていなかったかもしれません。

16:21 東洋2点目 G37←A50
ゴール右サイドから放たれたシュートを越智は胸に当てたのですが、それをきちんと押さえられず、横にこぼしてしまい、それがころころとゴールラインを割ってしまいました。。。このパターンの失点、今大会の明治は多いなぁ・・・。

16:30〜18:00 明治1つ目が連続していい攻めを見せ、シュートもかなり放つが、決め手に欠く。ゴールがら空きのところにたたき込めなかったり。

18:23 反則 東洋34 ハイスティック
南條が東洋ベンチ前で思いっきりボードに叩きつけられました。どうも南條をやられているところをよく見るような・・・。

19:12 曽山のブルーライン左サイドからのシュートにゴール右サイド鈴木(雅)が合わせるが決まらず。

シュート数 明治16 東洋9
やはり今日も2ピリまで集中力続かず。1点差に追いつかれてしまいました。たった3点で勝てるわけないじゃない。。。

第3ピリオド
1:05 やっと追加点! 明治4点目 G19石岡←A33鬼頭
左サイドから中央にパックを持ち込んできた鬼頭が、ゴール正面にいた石岡にパスを出し、石岡が正面から叩き込んできました。

1:53 外崎のブルーライン左サイドからのスラップショットのリバウンドを逆サイドにいた南條が叩くが決まらず。

4:21 ゴール左サイドの石岡からゴール前の飯村にいいパスが出るが、シュート決まらず。

6:30 だめ押し! 明治5点目 G20伊藤←A91鈴木(雅)
ゴール右サイドボード際にいた鈴木(雅)がよく粘ってパックをキープして、そこからゴール正面の伊藤にパスを出し、伊藤はフリーで叩き込んできました。

9:03 鈴木(雅)がゴール左サイドから右サイドを走り込んでいた楠木にパスを出すが、シュートはGK正面。

10:26 外崎と南條が2対1の形になり、外崎から南條にパスが出て、南條がシュートを放つが決められず。

12:28 中央突破した工藤(修)から左サイドの飯村にパス、飯村がシュートを放つが、ゴールの右ポストに当たる・・・惜しい。

13:13 反則 明治19 東洋13 ラフィング(メジャー+ゲームミスコン)
グラブ外して、思いっきり殴り合いしちゃいましたねぇ。東洋ゴール前でもみ合ったところで、二人で始めましたから。いや、あんな殴り合い、大学リーグじゃ初めてみました(苦笑)周りにいた選手達が誰一人としてそこに近づいていかずに、外側からそぉ〜っと見ていたので安心しましたけれども。審判団もしばらくは殴り合いを放って置きましたからね。ホントに私は何を見にリンクに来たんだろう?と思ってしまうぐらい見事な殴り合いでした。ホントにNHL中継を見ていたらよくありそうなシーン。周りがそぉっと見てるところも(笑)当然のゲームミスコンです。いや、私はあの場ではマッチペナルティを覚悟しましたね・・・。
こうなってしまったのはすごい無駄なことだし、出場停止もおそらく付いてくるでしょうから、とっても痛いです。はぁ。

明治は1つ目のウイングを一人失ったわけですから、この先1つ目のラインは工藤(修)−飯村−坂田と変更。

14:45 さらにだめ押し! 明治6点目 G21木元(貴)←A91鈴木(雅)
木元(貴)と鈴木(雅)が2対1で攻めていて、左サイドの木元から右サイドの鈴木(雅)にパスを出して、ゴール直前のところで木元に戻しました。鈴木(雅)の戻しパスが完璧でしたね。ゴールがら空きでしたから。乱闘の後、流れがどちらに行くかわからないところで、きちんと点を取ってきたのは大きいです。

17:08 東洋・対馬にゴール正面からフリーでシュートを打たれ、越智も体勢を崩していたが、よく押さえる。

17:52 鈴木(雅)がゴール正面木元(貴)にパスを出し、木元(貴)がフリーでシュートを放つが、上に上がってしまう。

19:49 東洋・今と澤田に2対1で攻められ、今にシュートを放たれるが、越智ナイスセーブ!

シュート数 明治22 東洋12

明治大学 6(3−0、0−2、3−0)2 東洋大学

乱闘のあと、東洋がぼろぼろになりましたね。パックを持っていても、明治の選手達が軽々と横から奪っていきましたから。こんなに簡単に取れちゃっていいの?というぐらい。それぐらい一つ、一つのプレーって気持ちに左右されるものなのですよ。その「気持ち」を明治の選手達、きちんと一つに出来ているかしら?「もう3点差付いちゃったから、ちょっと自分の好きにやっちゃおうかなぁ」とか試合途中で思っていないかしら?勝利を上げることが最終目標ではあるけれども、1試合ちゃんと最初から最後まで戦い抜いていないような気がするのです。
これで一次リーグの1位抜けが決まりました。こんな試合っぷりで1位なんだ・・・と思う面もありますけれども、結果は結果ですからね。これを最後まで手放さないように、「気持ち」を一つに、明治らしく前に進んで下さいね。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送