きょうこの勝手に応援 2003
11月24日 関東大学リーグ 四次トーナメント1回戦
明治大学 対 早稲田大学

今日のメンバー
明治
GK 51山本 1越智
1S 14阿部 17飯村 19石岡 2外崎 33鬼頭
2S 71浅利 20伊藤 91鈴木(雅) 22曽山 81菊池
3S 11後藤(雄) 10石山 18南條 32本間 7木元(太)
4S 16工藤(修) 13青柳 9坂田 21木元(貴) 23楠木

早稲田
GK 1高橋 30早乙女
1S 11西脇 13小川 24甲野 5桶谷 27楠木
2S 31大西 10田中 26山之内 16市村 9山内
3S 17宇野澤 23藤田 18小林 20中村 3丸山
4S 33三原 15小林 29小西 4工藤 7遠藤
レフェリー小野(健) ラインズマン高橋・山本

メンバーは両チームともに2日前と全く同じです。
今日からは一発勝負。負けても一応敗者復活戦はありますが、そんなを考えていたら勝てません。きっちりとここで集中力を出せるかが明治にとっては重要です。

第1ピリオド
0:24 飯村がパックを持ってゴール裏まで走り込み、ゴール前の石岡にパス。シュートはGKにセーブされる。

1:09 ゴール左の飯村からゴール右サイド石岡にパスが出るが、タイミングが合わず。

1:49 いきなり先制! 明治1点目 G91鈴木(雅)←A71浅利←20伊藤
伊藤がゴール左サイドからシュート、そのリバウンドを左サイド浅利が叩き、更にそのリバウンドがゴール右サイド鈴木(雅)の前に出て、鈴木(雅)が叩き込んできた。スピードのある波状攻撃でした。

とにかく今日の立ち上がりの明治はパスがよくつながっていました。それだけ早め早めに動けていたということでしょう。

6:54 鈴木(雅)が自陣からパックを持って上がり、切り込んでいき、ゴール左サイドからゴールに向かって突っ込んで行くがGKにパックは押さえられてしまう(本人の体はゴールに激突)。

8:23 ゴール前右サイドの鬼頭がシュートと見せかけて、ゴール右横の阿部にパスを出す。阿部はフリーだったが、タイミング合わず。

9:24 曽山がゴール左サイドボード際からボードをつたって切り込んで行くが、シュートはGKに押さえられる。

9:40 早稲田・田中のシュートがポストに当たって反れる。早稲田に今日初めてまともに攻められた。

10:46 自陣の石岡からニュートラルゾーン阿部にパスが出て、左サイドから走り込んだ飯村にパスが出る。飯村はフリーでゴール右サイドからシュートを打つが枠を反れる。

12:30 早稲田に3対2で攻められ、シュート&リバウンドでかなりきわどいパックがゴールに飛ぶが守りきる。早稲田に攻め込まれたのは2度目。

13:03 ゴール左サイド曽山からゴール前浅利にパスが出るが、合わせられず。

13:23 反則 早稲田16 ラフィング

14:41 パワープレーゴール! 明治2点目 G2外崎←A33鬼頭
鬼頭のシュートリバウンドをゴール正面外崎が受け、早稲田DFの隙間を狙ってシュート。ゴール右隅に決まった。

16:03 飯村が早稲田DFに囲まれながら切り込んでいき、ゴール左サイドからシュート。リバウンドが出るが誰も叩けず。

16:57 鈴木(雅)がニュートラルゾーンからゴールに向かって切り込んでいき、ゴール横で逆サイドに走り込んできていた曽山にパスを出すが、シュートはセーブされる。このとき走り込んでいたのが曽山と菊池でちょっとびっくり。

17:57 さらに追加点! 明治3点目 G14阿部←A17飯村←19石岡
飯村がゴール右サイドからゴール裏を回って、左サイドから右サイドに詰めていた阿部にパスを出す。飯村がシュートを放つと思っていたGKは思いっきり振られており、阿部の前にはがら空きのゴール。ワンタイムで叩き込んできた。

シュート数 明治17 早稲田8
終了間際に早稲田に攻め込まれていましたが、これが今日3度目の早稲田の攻め。結局この3度しか早稲田にまともに攻めさせませんでした。パックはほとんど明治が支配していましたし、積極的にシュートを打っていっていましたし、この勢いが続けば負けることは無いと思っていました。
ただ、17分過ぎに本間が肩を負傷して退場。この先は本間の代わりに楠木が入りました。

第2ピリオド
立ち上がりから4分以上明治は早稲田陣内で攻め続けていました。

3:06 ゴール左での飯村のフェイスオフからでたパックを石岡がそのままシュート。リバウンドに飯村が突っ込むが、先にパックをGKに押さえられる。

4:30 2ピリ初めて早稲田にシュートを打たれる。

4:49 突き放す! 明治4点目 G20伊藤←A91鈴木(雅)
鈴木(雅)がニュートラルゾーンからすごいスピードでアタッキングゾーンに走り込み、ゴール左サイドの伊藤にパス。伊藤はゴール横の角度のほとんど無いところから、肩口を抜いてきた。

5:33 後藤(雄)がゴール右サイドからシュート。リバウンドも自分で叩くが、共にGK正面でクリアされる。

6:29 さらにさらに! 明治5点目 G19石岡←A17飯村←14阿部
早稲田DF二人の間を抜けてアタッキングゾーンゴール正面でフリーになり、ゴール左に決めてきました。そして石岡がスティックに自分のグローブを刺して、高々と掲げていました・・・。

6:46 反則 早稲田16 ハイスティック

7:31 反則 明治19 ラフィング

8:40 鈴木(雅)がニュートラルゾーンから早稲田DF二人の間を抜けてフリーになり、シュートをゴール右サイドから放つが決まらず。

9:28 反則 明治2 フッキング
早稲田・西脇にしつこく行きすぎました。

11:08 守りきれず 早稲田1点目 G24甲野←A11西脇←5桶谷
ゴール横の角度の無いところから打たれたシュートがどこかに当たって入ってしまったようです(遠くだったのであまりよく見えなかった)。山本にもパックが見えていなかったのでは?

12:40 ゴール左サイドボード際から石岡がゴール横飯村にパス。飯村のシュートはGK正面。リバウンドも叩くがやはり正面で押さえられる。

12:57 反則 早稲田16 ボーディング

15:06 飯村のゴール右からのシュートに阿部が合わせ、そのリバウンドに鬼頭が飛び込み、横から押し込もうとするがポストに阻まれる。

16:13 ゴール左サイドボード際曽山からゴール前浅利にパス。浅利が合わせてシュートを放つがGKにナイスセーブに阻まれる。

18:39 反則 明治71 クリッピング
場内アナウンスはトリッピングでしたが、あのシグナルはクリッピングです。クリッピングってあまり見かけない反則ですが、CS放送J Sportsで放送されていた「マチルダ」という怪しげな番組でホッケーが取り上げられたとき、反則で真っ先に取り上げられていたんですよね、「要するに膝かっくん」って(苦笑)

シュート数 明治27 早稲田9
このピリオドもとにかく明治が攻め続けていたという印象です。こんなに早稲田DFの間を抜けてしまっていいのだろうかと思うぐらいに・・・。

第3ピリオド
このピリオド頭から早稲田はGKチェンジ。高橋→早乙女です。

0:30 GK正面からの早稲田のシュートを飯村が体でブロックする。

2:07 後藤(雄)がゴール右サイドから切り込んで行くが、決められず。

2:42 反則 早稲田7 ホールディング
フリーで抜けていきそうになった飯村がシュートをしようとしたときに押さえ込まれました。

3:39 反則 早稲田11 フッキング
明治陣内で浅利をひっかけました。このちょっと前から早稲田・西脇は外崎の執拗なマークを受けて、いらいらしていたので、その結果という感じです。
そして、5人対3人のパワープレーです。

4:34 きっちり! 明治6点目 G14阿部←A17飯村←2外崎
ゴール右サイドから阿部がフリーで叩き込んできました。5人対3人ですからきっちりきめなければいけませんしね。

9:15 ゴール裏浅利からゴール前曽山にパス、曽山のシュートはゴール横に反れる。

12:57 4つ目FW登場。工藤(修)−青柳−木元(貴)。この先4S→2S→4S→1S→3Sと不規則にセットを回していきました。

13:25 木元(貴)がブルーラインで拾ったパックを持ち込んでシュート。ポストに当たる。

16:48 石岡が持ち込んでいき、阿部にパス。阿部がゴール横からシュートを打つが決められず。

17:43 反則 明治18 インターフェアランス
自陣ゴール前で早稲田の選手をひっくり返してしまいました。

シュート数 明治12 早稲田7

明治大学6(3−0、2−1、1−0)1 早稲田大学

最後まで気を抜くことなく攻め抜き、余計な反則も無く、いい動きだったと思います。相手が云々ではなく、明治の強さを感じられる試合だったのではないでしょうか。
今日目立っていたのは外崎の守りですね。一昨日の試合でやられまくった西脇を一人でしっかりマークに入り、押さえ続けていました。パワープレーのときに西脇にアシストを決められましたが、それでも執拗にマークに入り、最後には西脇の反則まで誘った外崎のプレーは本当に良かったと思います。あとは浅利の動きが試合を重ねるごとにどんどん良くなってきましたね。サマーカップの頃には反則も多くて、どうなることかと思っていましたが、ここ数試合、鈴木(雅)と伊藤とのコンビネーションがすごくいいですね。2つ目の得点が増えたのは浅利の動きが良くなってきたからとも言えるのでは。
あとは3つ目ですね。今日は久しぶりに3つ目のFWラインが最後まで崩されることなく出場し続けました。もうちょっとなんですよね。ここで3つ目がきっちり得点を挙げられるようになれば、もっともっと明治は楽な試合が出来ると思うのです。

さぁ、リーグ戦、残るは1試合。決勝戦のみです。相手がどこになるかは明後日までわかりませんが、相手がどこであれ、最善を尽くすのみです。優勝という目標に向かって一つになった明治はどこにも負けないはずです。最後まで、きっちり戦い抜いてきて下さい。


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送