きょうこの勝手に応援 2004
1月8日 日本学生氷上競技選手権大会 準決勝
明治大学対東海大学

 今日のメンバー
明治
GK 51山本 1越智
1S 19石岡 17飯村 14阿部 2外崎 33鬼頭
2S 91鈴木(雅) 20伊藤 16工藤(修) 22曽山 81菊池
3S 11後藤(雄) 10石山 18南條 7木元(太) 32本間
4S 21木元(貴) 13青柳 9坂田 23楠木 12秦

(東海のメンバーはアナウンスが聞き取れなかった&オフィシャルスコアをもらい損ねたので、わかりません)

レフェリー吉新 ホームチーム・東海大学

日大戦で足を負傷した飯村は、試合前の練習では氷に乗っていましたが、試合開始のときにはもう防具を外して観戦モードに入っていました。なのでこの試合のゲームキャプテンは本間。
そして、レフェリーが2回戦のときと同じ方なので、いかに反則に耐えられるかも重要。

準決勝に上がってきたのは東海大学でした。リーグ戦のときには3−2というぎりぎりのスコアでなんとか勝てたというチーム。上位チーム相手にはGKを中心にきっちり守ってくるチームです。どこのチームもロースコアのゲームで、かなり苦しめられていました。東海の出足をいかに押さえ、そしてきっちり早い段階から点を取っていくことがポイントになるでしょう。

第1ピリオド
飯村欠場により、石岡−伊藤−阿部、鈴木(雅)−青柳−工藤(修)というFW構成に。飯村はベンチ端で、声を出してチームを鼓舞します。

0:15 反則 明治20 エルボーイング
立ち上がり早々に・・・。

2:19 反則 東海3 フッキング
本間がフリーで抜けそうになったところに、横から倒されました。
このパワープレーはボックスは組むものの、決定打がなかなか出なかったのですが・・・。

4:05 明治先制のパワープレーゴール! 明治1点目 G22曽山←A91鈴木(雅)←13青柳
ブルーライン中央付近から曽山が叩き込んできました。昨日のノーゴールの雪辱晴らしましたね。

4:55 鈴木(雅)のゴール右サイドからのパスからゴール正面青柳がシュートを放つが、ポスト直撃。

5:20 鈴木(雅)が東海のシュートを体でブロック。

5:50 石岡が自陣フェイスオフのパックをそのまま持ち込んで、ゴール前でシュート。ゴール横に反れる。

8:41 追加点! 明治2点目 G19石岡←A14阿部
ゴール前で石岡が押し込んできました。

9:11 連続ゴール! 明治3点目 G16工藤(修)←A91鈴木(雅)
ノーマークで、GKを交わしてゴール右サイドから決めてきました。立ち上がり10分で3得点。なんという理想的な立ち上がりなんでしょう。

10:01 反則 明治20 ラフィング

10:40 東海陣内で、東海のパスをことごとく鈴木(雅)や菊池がカットして、シュートを放つ。東海の攻撃の起点を全て摘んでいました。

12:40 外崎のブルーラインからのシュートを起点に、石岡・阿部にシュートチャンスが何度も訪れるが、決められず。

13:32 反則 明治91 フッキング
アタッキングゾーンゴール裏で東海の選手をひっかけてしまう。

17:30 反則 明治10、東海11 ホールディング

シュート数 明治21 東海9

第2ピリオド
明治は2つ目を木元(貴)−青柳−工藤(修)に。結局このピリオドは飯村と鈴木(雅)以外全選手出場。

1:25 いきなり追加点! 明治4点目 G81菊池←A16工藤(修)←13青柳
ブルーライン右サイドからゴール右隅に決めてきました。

4:37 さらに! 明治5点目 G19石岡
ブルーラインで東海DFを強引に振り切り、フリーになって、ゴール正面から狙い澄まして決めてきました。個人技炸裂ですね。

5:10 反則 東海74 フッキング
ノーマークで抜けた工藤(修)を後ろからひっかけ、工藤(修)はそのままゴールに突っ込んでしまう。
東海はここでGKが田島から米澤に交代。

8:41 工藤(修)のゴール右サイドからのミドルシュートがゴールポスト直撃。

9:07 反則 明治21 ラフィング

10:19 反則 東海21 クロスチェッキング

11:45 パワープレーゴール! 明治6点目 G22曽山←A16工藤(修)←13青柳
GKと1対1になり、シュートを打つと見せかけてGKを振って、ゴール右前からがらあきのゴールに流し込んできました。技ありですね。曽山今日2点目!

15:52 反則 明治9 ハイスティック

17:42 反則 明治20 ホールディング

シュート数 明治16 東海5
ショートハンドが最後続きながらも、ふと気づくと、あきらかに自陣の氷が敵陣よりもきれいでした・・・。それだけ東海に攻めさせなかったということですね。

第3ピリオド
明治はこのピリオド開始からGKが山本から越智に交代。FWも鈴木(雅)もシフトされるようになり、飯村以外は全員出場。

2:11 さらに突き放す! 明治7点目 G11後藤(雄)←A10石山←7木元(太)
ゴール右サイドから飛び込んで決めてきました。
そして、ここで実はリンクのフェンス破損が判明(敵陣ペナルティベンチ横ぐらい)。そのフェンス交換のために、10分以上の試合中断となりました。(私自身今シーズン2度目の霧降アイスアリーナだったのに、なぜ2度ともフェンスが壊れるのかしら・・・)

3:03 反則 明治19 ラフィング

4:11 あら・・・ 東海1点目 G8←A34
越智の背中に当たってゴールに入ってしまったので、どうしようにもありませんでしたね。ショートハンドを守り切れませんでした。

4:44 反則 東海3 フッキング

5:39 曽山ハットトリック! 明治8点目 G22曽山←A14阿部
ブルーライン右サイドから叩き込んできました。DFでハットトリック、すごいことですよね。そして、失点直後のパワープレーで即お返ししてきました。

8:14 ニュートラルゾーンから秦がパックを持って切り込んでいき、ゴール裏を回ってシュートを放つが決められず。

10:07 反則 東海2 ハイスティック

11:43 石岡ハットトリック! 明治9点目 G19石岡←A2外崎←33鬼頭
ブルーライン右サイド鬼頭から左サイド外崎にパスが出て、外崎からゴール前左石岡にパックが渡り、石岡が押し込んできました。石岡もハットトリックのパワープレーゴールでした。

12:19 反則 明治21 ラフィング
明治ベンチ前で東海の選手をボードに叩きつけたのですが、ちょうど一緒に氷に乗っていた兄に「ふざけたことするな」と一喝されていました(笑)

15:22 反則 東海40 ホールディング

19:02 反則 東海74 エルボーイング(メジャー+ゲームミスコン メジャー代行41)、東海21 ボーディング
自陣ゴール裏で東海・藤本と秦が交錯したときに、秦の顔にスティックが入り、口の中から出血。それにより東海・藤本がゲームミスコン。明らかに出血しているのに、やはりレフェリーはなかなかメジャーの裁定をしてくれなくて、秦が自ら見せに行こうとしたら、血がリンクにぽたぽたと落ちてしまって・・・。それで木元(太)がベンチまでレフェリーを連れてきて、確認してもらってなんとメジャーの裁定が下りました。この反則のホイッスルと同時に東海・中田のボーディングもあったらしく、残り1分で5on3のパワープレーに。

19:57 鈴木(雅)のシュートがポスト直撃

20:00 試合終了のブザー間際に本間がブルーライン中央からシュートを放ち、パックはゴールに入るも試合終了と見なされてノーゴール。

シュート数 明治11 東海(聞き逃しました)

明治大学 9(3−0,3−0,3−1)1 東海大学

飯村キャプテンが欠場するなか、今までで一番理想的な試合展開ではなかったでしょうか。常に気持ちが前に出ていて、いい時間帯にゴールも決まって。これだけスタンドで安心して見ていられた試合も久しぶりだったと思います。早々に点差が開いたので、ダブルヘッダーの2試合目も4つ目の選手達も出場することができたことも大きかったですね。1つ目、2つ目の体力消耗を最低限に押さえられましたから。インカレで一番厳しいのは3日間で4試合、ダブルヘッダーありというところです。これだけ3試合でたくさん反則があったのですから、当然1つ目、2つ目の選手に負担がかかる場面が多かったはずなのですが、それでも余裕のある回し方が出来ているように見えました。
これで明日の決勝戦、万全の状態で臨めるはずです。飯村キャプテンもきっちりそこに合わせてくることでしょう。最後の試合・・・選手達が全力を出しきれることを祈りつつ。


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