きょうこの勝手に応援 2004
12月12日 関東大学アイスホッケーリーグ戦 決勝戦
早稲田大学 対 明治大学

今日のメンバー
明治
70浅利(拡) 51山本
71浅利(拓) 10石山 11鈴木(雅) 22曽山 18菊池
19石岡 20伊藤 14阿部 2外崎 33鬼頭
16工藤(修) 13青柳 61河野 8須田 23楠木
75畑中 91澤崎 21木元 15森田 9坂田

早稲田
35白鳥 30早乙女
11西脇 13小川 24甲野 9山内 27楠木
23久保 10田中 26山之内 37宮越 6佐々木
17宇野澤 31大西 18小林 3梶川 25菊地
16三原 19大西 14須田 20中村 21中田

レフェリーは高橋 ラインズマン小野(健)・根本
(さすが決勝戦、審判団も豪華。普段アジアリーグで笛を吹いてる人ばかり)

明治はFW3つまわし、DFは基本的に曽山・菊池・外崎・鬼頭・楠木で5人回しでした。

第1ピリオド
1:23 ゴール前の阿部の目の前にパックが出るが、押さえられていて叩けないところに石岡が突っ込んでシュート。枠を外す。

2:25 自陣ゴール左サイドのフェイスオフから早稲田にシュートを打たれるが、浅利(拡)がセーブ。

2:57 反則 早稲田13 クロスチェッキング/明治71 インターフェアランス

3:40 石岡がゴール右サイドの角度のないところからシュート、リバウンドを伊藤が叩くが決められず。

4:18 工藤(修)がニュートラルゾーンから持ち込んでいってシュート。リバウンドも自分で叩こうとするが、届かず。

5:24 青柳がゴール左サイドのフェイスオフからそのままシュートを打つがGKに押さえられる。

5:30 再び青柳のフェイスオフから今度は河野がシュートを打つが決められず。

8:26 明治の選手が3人固まってしまったところのちょうど真ん中にパックが出てしまい、一瞬動きが止まったところに早稲田の選手に突っ込まれて、フリーでパックを撮られてシュートを打たれるが、浅利(拡)がナイスセーブ。

8:59 反則 明治18 エルボーイング

10:13 明治ゴール前に出たパックに早稲田・小川(13)にフリーで突っ込まれてシュートを打たれるが、上に反れる。

11:28 河野がフリーで持ち込んでシュートを打つが、GKの顔に当ててしまう。一応出たリバウンドのパックはゴールに入れてましたが・・・。

11:44 早稲田・宮越がボード際で倒れていて試合中断(何があったかは見てませんでした)。

12:21 反則 明治19 ラフィング

12:32 石山がフリーで抜けてシュートを打つが、GKがセーブしたパックが真上に上がりGKにキャッチされてしまう。

14:00頃 早稲田の猛攻を受けるが、GK浅利(拡)がナイスセーブの連発。

14:40 石岡がフリーで抜けていってミドルシュート。リバウンドも自分で叩くが決められず。そこから出たパックがブルーライン中央の伊藤に出て、伊藤もシュートを放つがセーブされる。

15:23 反則 早稲田37 インターフェアランス
浅利(拓)を押さえこんでました。

17:02 PPだったのに・・・ 早稲田1点目 G27←A13←11
早稲田にパックを持ち込まれて、明治DFも戻っていたのですが、外崎のゴール前でのチェックが甘くなり、フリーで突っ込まれてゴール左サイドから決められました。ショートハンドの早稲田に・・・。

17:33 連続失点・・・ 早稲田2点目 G11←A24
失点してちょっと浮き足だったところに、あっけなく自陣で甲野から西脇へのパスを通されて、フリーの状態で決められました。

19:10 阿部がボード際を抜けていってゴール右サイドからシュートを打つが、セーブされる。

19:20 ゴール横フェイスオフから出たパックを石岡がリストショット。決められず。

19:50 反則 明治20 ラフィング/早稲田13 クロスチェッキング

シュート数 明治13 早稲田15

2点取られて早稲田に流れが行った・・・ようには見えませんでした。立ち上がりは両チーム互角。ただ決定的チャンスは早稲田の方が多かったと思います。それが1ピリのシュート数に表れてます。相手チームよりシュート数が少ない試合ってあまりありませんから。
でも見ていた印象としては、明治が決勝戦という舞台に立ちながら全く空回りしていない、気負っていない様子がとても頼もしく、このままじゃ終わらない感じがしていました。

第2ピリオド
0:25 石山が持ち込んでいき、ゴール前でフリーだった曽山にパス。曽山がシュートを放ち、リバウンドを石山が叩くがそのまま石山は体勢を崩してゴールポスト直撃・・・。

1:26 反撃! 明治1点目 G61河野←A13青柳←18菊池
ゴール右サイドの青柳からのパスをゴール前左に突っ込んできた河野が倒れこみながら空いたところに流し込んだ。よくあの体勢で河野は決めてきました!

1:30〜50 鈴木(雅)、菊池、石山といいシュートを放つが、全てGKに押さえられる。

3:19 工藤(修)と項のがアタッキングゾーンに流れたパックを追っていき、粘って早稲田からパックを奪い取り、ブルーラインにいた楠木にバックパス。楠木がシュートを放つが押さえられる。

5:17 反則 明治33 ハイスティック

6:23 石岡と河野がパスでパックをつなぎながら持ち上がり、石岡がシュートを打つがゴールの枠を反れる。

9:17 青柳がニュートラルゾーンから持ち込み、3−2の体勢になる。ゴール左青柳からゴール右工藤(修)にパスが出てシュートを放つがセーブされる。

11:38 反則 早稲田37 インターフェアランス

13:44 痛っ・・・ 早稲田3点目 G37←A27
パワープレーでボックスを組んでいて、ゴール付近からDFにパックを戻したところで、外崎がブルーラインでパックを押さえられずにニュートラルゾーンに流れてしまったパックをペナルティボックスから出てきた早稲田・宮越に取られてしまった。結局宮越にフリーで打たれて浅利(拡)の足元を抜かれてしまう。逆サイドから西脇が走りこんできていたのが浅利(拡)の目に入っていたはずなので、一瞬迷いがあったのかも・・・。

16:58 反則 早稲田24 フッキング

18:37 反則 早稲田27 ボーディング

ゴール裏で石山がつぶされた

18:55 石岡がゴール裏をまくって、ゴールとGKの隙間にパックを押し込もうとしたがホイッスルで試合が止まってしまう。ラインズマンにはゴールが動いたように見えたようですが、全然動いていなかったんですよねぇ・・・。

18:59 追い上げる! 明治2点目 G33鬼頭←A19石岡←20伊藤
ゴール左での伊藤のフェイスオフから出たパックを石岡がキープして、ゴール右サイドの鬼頭にパス。鬼頭がワンタイムで叩いて決めてきた。5on3のパワープレーの形だったので(結果的にゴールしたときは5on4になってましたが)、確かにスペースもありましたが、石岡のパスも良かったし、ワンタイムできっちり決めてきた鬼頭もさすがでしたね。

シュート数 明治21 早稲田13

まだ同点にも追いついていなかったのに、実は2点目が入った時点で追いついた気分になっていました。負けているときにはよく感じる選手の焦りのようなものが全然無い上に、点が入った時間も2ピリ開始直後と終了間際、それも2点目は決めなければいけないパワープレーをきっちり決めてきていたし。失点はしたけれど、そこで下を向かなかったことが大きかったと思います。

第3ピリオド
2:53 早稲田・楠木にシュートを打たれて、こぼれたパックを早稲田・西脇に押し込まれそうになるが、ゴールラインぎりぎりのところでかきだす。

3:33 同点! 明治3点目 G71浅利(拓)←A18菊池
フリーで正面から切り込んでいき、ゴール左からバックハンドで上げて決めてきた。みんなでリンク上にダイブしちゃうぐらいの大盛り上がり!

4:58 ゴール左サイドから鈴木(雅)がシュートをするがキャッチされる。

6:15 石岡がアタッキングゾーンのブルーラインで縦パスをもらい、シュートに持ち込むが決められず。

6:43 フェンス上のパッキンが取れたらしく、試合中断・・・

6:51 工藤(修)が自陣から持ち込んでいって、青柳と2−1になり、工藤(修)がシュート。
この攻めもなかなか良かったのですが、今日は3つ目FWのコンビネーションがとても良くて、いつもなら無理やりパックを手放しちゃうところをいいパスにつなげたり、ラインとしていい動きをずっと見せていたのです。それで、このぐらいの時間から「決勝ゴールを決めるとしたら、工藤修平くんだろうねぇ。。。」とスタンドで話していたのです。

9:12 反則 明治71 エルボーイング

9:33 河野がアタッキングゾーンで粘りを見せ、早稲田に球出しをさせないいいプレーを見せる。

10:26 GK浅利(拡)が2−1の早稲田の攻めをナイスセーブ。

11:34 石山のシュートを鈴木(雅)がゴール左前であわせるが、決められず。

11:50 曽山がゴール正面からシュート。リバウンドも出るが決められず。

14:37 ついに逆転!!! 明治4点目 G16工藤(修)←A10石山←61河野
いいパスがつながっていき、ゴール前左から工藤(修)が決めてきた。リンク上もベンチもそしてスタンドも大盛り上がり。ベンチ裏のスタンド、かなりの人が立ち上がりましたから。いや、ホントに決めてくれるとは・・・。

17:36 早稲田のシュートが明治ゴールの上に乗る。危ないシュートでした・・・。

18:46 早稲田・甲野がGK浅利(拡)に突っ込んで浅利(拡)はゴールポストに直撃。顔に擦り傷を作っていた。

18:46 早稲田 タイムアウト

19:10 早稲田6人攻撃

19:14 パックを奪い取ってアタッキングゾーンに流したが、ゴールならずアイシング。

この先も何度も早稲田にシュートチャンスを与えてしまうが、そのたびに浅利(拡)がパックを押さえてホイッスルで試合をきっちり切っていく。1分もない試合時間がどれだけ長く感じたことか・・・。でもカウントダウンが始まり・・・

シュート数 明治20 早稲田14

明治大学 4(0−2、2−1、2−0)3 早稲田大学

明治大学2年ぶり31回目の優勝!

これだけ浮き足立たずに、気負わずに決勝戦を戦えるチームなんだ・・・とちょっとびっくりしました。今シーズン、明治大学にとって重要と思われる試合は春から何度か見ていましたが、こんなに大舞台で理想的な試合を見せてくれるとは・・・。いつもなら焦ってから回りしてしまうところを、今日は本当に前に、前に、着実に勝利に向かって行った気がします。試合前の円陣を見たときに、選手たちの表情、特に4年生の落ち着いた表情を見て、あぁこれは大丈夫かもと思いました。そして、試合中も曽山くんを中心にベンチから一生懸命声を出して盛り上げていましたね。
2次リーグ、3次トーナメントに怪我人が復帰して、明治としてベストメンバーをそろえることが出来たことは大きかったです。でも、この結果になったのは、10月3日から今日まであった全ての試合の結果が積み重なったからですよね。今日リンクに上がった選手だけではなくて、この大会の試合に出た全ての明治の選手の力でもぎ取った勝利です。
選手の皆さん、監督・コーチの皆さん、アイスホッケー部に関わった全ての皆さん、優勝おめでとうございました。この瞬間に立ち会えただけで私は幸せです。ありがとうございました。

最後に、石山キャプテン。直接言えなかったので、ここで。いつも石山くんに会うときは負けた後ばかりで、謝られてばかりいたのですが、やっと、やっと石山くんの笑顔が見られて本当に嬉しかったです。次は釧路でまた笑顔で会えるように、チームをきっちりいい状態にしてきてくださいね。

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