きょうこの勝手に応援 2006
1月9日 日本学生氷上競技選手権大会 決勝戦
明治大学 対 法政大学

今日のメンバー
明治
51山本 70浅利(拡)
19石岡 20伊藤 14阿部 33鬼頭 12今川
11鈴木 13青柳 71浅利(拓) 3菊池 23楠木
61河野 21木元 10畑中 2外崎 77梁取
9坂田 91沢崎 16高田 30金塚 6工藤

法政
70−31
10−71−16−11−29
22−30−19−6−35
21−1−17−4−34
19−9−15−18−8

レフェリー根本 ホームチーム明治
やっとパックトスに勝ちました(笑)

フルメンバーで戦える最後の試合。そして、その最後の試合にベストメンバーで臨めた明治。対する法政はシーズン当初の信じられない程の不調をリーグ戦後半からこのインカレにあわせてぐぐっと調子を上げてきているチーム。上り調子のチームに明治は自分たちの力を出し切れるのかどうか・・・。

第1ピリオド
0:42 伊藤と石岡で2−1の形になる。石岡がシュート、リバウンドを叩き、パックをGKが押さえきれないところに、石岡と伊藤でパックに突っ込んでいくが決められず。

1:33 反則 法政6 インターフェアランス

4:57 鬼頭のクリアミスから法政にノーマークシュートを打たれるが、GK山本がキャッチ。

5:14 今川がゴール左サイドボード際からシュートを放つ。

5:47 青柳・鈴木・浅利(拓)でパスをつなぎながら持ち込み、フォローに入っていた楠木にバックパス。ワンタイムでシュートを打つが決められず。

6:24 反則 明治19 スラッシング

8:11 反則 明治71 アンスポーツマンライクコンダクト(ミスコン&マイナー マイナー代行16)

(この後、高田がそのままミスコン退場中の浅利拓の代わりに2つ目のウイングに)
10秒ちょっととはいえ、3on5のショートハンドのピンチ・・・。だったんですが・・・

8:30 ショートハンドゴールで先制! 明治1点目 G11鈴木←A23楠木←13青柳
4on5になった直後、一瞬ルーズになったパックを右サイドから楠木が持ち込み、ゴール左サイドに走りこんでいた鈴木にパス。GKは楠木に振られていて、バックドアがら空きのところに鈴木が流し込んできた。ショートハンド続きで流れが法政に完全に行ってしまいそうなところでの先制点。これで波に乗れるかと思ったら・・・

9:27 反則 明治21 ホールディング
これで再び3on5のショートハンドに。ここで反則しちゃだめだよ。。。

9:36 法政1点目 G10←A21
3on5早々にセットされてしまい、ブルーライン左サイドから叩き込まれてしまう。

9:52 法政2点目 G19←A6←1
ブルーライン中央付近からゴール右サイドに流されたパックがおかしなバウンドになってしまい、明治DF・GKともにその行方に一瞬集中してしまった隙に法政・平塚に突っ込まれてしまった。

10:11 反則 法政17 フッキング

11:08 ブルーラインから鬼頭がシュート、ゴール前石岡がリバウンドを叩くがインクリーズ。

12:34 法政に2−1の形をとられるが、菊池がボディブロックで押さえる。

14:13 反則 法政11 トリッピング
ノーマークで抜けそうな青柳が引っ掛けられ、ボードに突っ込む。

16:06 反則 法政6 ハイスティック
パワープレーが4分近く続いたが、明治の1つ目にスピードが無く、目立ったチャンスも無く終了・・・

18:16 反則 明治77 スラッシング

18:26 反則 法政35 チェッキングフロムビハインド(ミスコン&マイナー マイナー代行17)

18:39 法政3点目 G22←A4
法政1点目と同じような状況で、ブルーライン左サイドから叩き込まれる。ブラインドにもなっていないような状況で同じような角度から同じようなシュートを決められてしまったGK山本。今までの大舞台に立ったときの山本なら絶対にありえないような失点の仕方だったので、4年生の重圧かな・・・と思ってみたり。

19:59 法政に2−0の形をとられそうになるが、菊池がナイスブロック。

シュート数 明治19 法政6

シュートセーブ率50%じゃ、この先どうなることやら・・・と本当に心配しましたよ。。。

第2ピリオド
1:02 反則 明治19 インターフェアランス
アタッキングゾーンブルーラインで法政の選手を後ろからチェック。無駄な反則・・・。

2:46 法政のブルーラインからのシュートリバウンドがGK山本の後ろを通るが、なんとかクリア。

2:57 反則 明治77 インターフェアランス

5:45 石岡、阿部とゴール前で何度もリバウンドを叩くが決められず。

6:05 反則 明治19 スラッシング
このショートハンドはかなり法政にシュートを打たれるが、GK山本がナイスセーブ連続。そして法政のシュートも枠を外れることも多く助けられる。ここら辺から山本の調子がぐぐっと上がってきた感じ。

8:34 反則 法政21 ホールディングスティック

10:45 ペナルティボックスから出てきた法政・佐藤にノーマークを取られるがGK山本がセーブ。

11:14 反則 法政15 ボーディング

11:25 反撃! 明治2点目 G20伊藤←A14阿部←77梁取
ゴール右サイドから。パワープレーゴール。

12:11 ゴール前混戦から出たパックをブルーラインの梁取がワンタイムでシュートを打つがGKにキャッチされる。

15:24 反則 明治71 アンスポーツマンライクコンダクト(ダイビング)/法政11 ホールディングスティック

15:50 ついに同点! 明治3点目 G12今川←A19石岡←33鬼頭
ゴール前の混戦を今川が押し込んできた。

19:52 浅利(拓)・鈴木で2−1。浅利(拓)→鈴木にパスが出るが、鈴木のシュートはGK正面。

シュート数 明治23 法政18
じわじわと追いついた明治。山本の調子が上がってくるのと同時に、本当に勢いとかではなく、じわりじわりと追いついた感じ。

第3ピリオド
0:38 石岡がゴール左サイドから押し込もうとするがGKに押さえられる。

1:16 浅利(拓)ノーマークを決められず。

3:46 反則 法政19 スラッシング
ゴール前で浅利(拓)ともみ合う。よく浅利(拓)にラフィングが付いてこなかったものです・・・。

7:52 ボード際左サイド青柳からゴール前河野にパス。河野があわせて角度を変えるが決められず。

7:52 反則 明治61 スラッシング

10:59 ブルーライン右サイド石岡が左サイド阿部にパス。阿部がワンタイムでシュートを放つがGKにキャッチされる。

13:25 菊池がブルーライン左サイドからシュートを放つがGK正面。

13:36 ついに逆転!!! 明治4点目 G11鈴木←A71浅利(拓)←13青柳
ゴール前右サイド浅利(拓)から左サイド鈴木にパスがでて、鈴木がきっちりと決めてきました。4年生として、ホントに頑張っている様子が常にスタンドにまで伝わってきている選手だったので、この舞台でゴールを決めて欲しいな・・・と思っていたところでの、この逆転ゴール。さすがです。
ただ、逆転はしたものの、残り約6分。明治は守りきれるのか、緊張感あふれる時間になりました。

14:59 浅利(拓)と鈴木でブルーライン右サイドから攻め込み、鈴木がゴール右フェイスオフスポットあたりからシュート。GKに押さえられる。

17:06 ブルーライン右サイドから鬼頭がシュート。リバウンドが出るが決められず。

17:42 反則 明治14 ハイスティック
このときすぐに法政が6人攻撃をかけてくるかと思いきや、GKを上げてくる気配無し。タイミングを見計らっているだけかと思っていたのですが、ずるずると時間ばかり経ち・・・

19:26 法政6人攻撃開始
明治のSH残り20秒を切ったところでやっと6人攻撃スタート。

19:57 法政タイムアウト
残り3秒で明治ゴール左サイドフェイスオフスポットから試合再開。4年生中心に最後守りきり・・・

シュート数 明治21 法政13

明治大学 4(1−3、2−0、1−0)3 法政大学

 明治大学インカレ5連覇達成!

 連覇だけではなく、スピードスケート、フィギュア部門と合わせての完全優勝もかかっていたこの試合で、よくあの1ピリの状態から立て直して勝ってきたなぁと、本当に心からすごいチームだなと思わされました。フルメンバーが揃った状態でこの試合を迎えられたけれども、チームとして機能していたかと言えば、それは・・・まだまだだったと思います。個人の力、経験、勝つことに対する執念、あらゆるものがチームに欠けていたものを補い、この5連覇を勝ち取ってきたのだと思います。試合終了後、大半の4年生が大泣きする姿を見て、スタンドから見ている以上にここまでの道のりが厳しかったんだろうなぁと感じていました。

 とにもかくにも、本当に明治大学アイスホッケーチームの選手の皆様、監督・コーチ・関係者の皆様、ご父兄の皆様、OBの皆様、おめでとうございました。今年もこの瞬間に立ち会えたこと、本当に幸せです。ありがとうございました。

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