きょうこの勝手に応援 2005

2005年2月24日 全日本選手権

 選手、関係者の皆様、そして長野で明治の試合を観戦した皆様、全日本選手権お疲れ様でした。いつものことながらハードスケジュールでしたが、体調崩していませんでしょうか。

 今の明治のベストメンバーを組むことが出来れば、去年以上に日本リーグチーム(アジアリーグ参戦チーム)相手にいい試合が出来るのでは・・・と思っていましたが、ユニバーシアードが大学の試験期間にかぶっていましたから欠場する選手が出てしまったのはしょうがないですね・・・。次に明治のベストメンバーで日本リーグチームと戦える機会はいつくるのかしら。ぜひとも次回の全日本選手権で実現してほしいものです。

 私自身は、いや、もうとにかく楽しかったです。だって、いろんなチームに明治OBが散らばっているんですもの。たとえば

札幌ポラリスから出場していた南條くんとか

日光アイスバックスから出場していた飯村くんとか。
そのほかにも私が大学生だったころに一緒に大学生だったOBも結構出ていましたから、朝から晩までず〜っとリンクにいました。現役とOBを同時に見られる数少ない機会なのですよ、全日本選手権って(あと国体もそうかな)。今年は先輩・後輩対決は見られませんでしたけれども(後輩とあたることが出来なくて悔しがっていた先輩もいたのですよ)、OBにとっても自分が着ていたユニフォームの選手と実際にプレーすることが出来る本当に数少ないチャンスですから、来年もこのような形で開催されて、直接対決が実現することを祈っています。

 そして、最後の大会まで出場してくれた石山くん、工藤修平くん、曽山くん、本当にお疲れ様でした。なんだか、クレインズ戦の残り5分くらいは3人がこのユニフォームを着る姿はもう見られないんだなぁ・・・と寂しかったです。卒業記念にしてはハードすぎる試合だったかもしれませんが(笑)次に進むための糧にしてくださいね。

2005年1月18日 改めて

 優勝してから10日が経ちました。観戦記も写真も全てアップしましたが、今回は優勝したのがはるか前のことのように感じられます。2回戦、準々決勝は失点も許さず、準決勝、決勝は一度たりとも相手にリードを許さず。3日間で4試合というスケジュールの中でこれだけ最後まで強いチームであり続けられたのは本当にすごいことだと思います。

 伊香保、苫小牧、日光、釧路。4年間、全てのインカレで優勝をして卒業していく4年生。私が明治大学に入学したときに初めて接した「4年生」も全てのインカレで優勝して卒業していきました。そのとき以来の優勝だった伊香保、そしてそのとき以来の4連覇だった今回。今年の4年生は縁の下の力持ち揃いだった気がします。キャプテン・石山くんが1つ目のセンターでチームを引っ張り、副将・曽山くんが1つ目のDFで守りを固め、もう一人の副将・工藤修平くんが3つ目のウイングで相手をかき回し、そしてGKとして越智くんが待っている。リンクを見ればここまでしか見えないけれども、虎視眈々とレギュラーの座を狙って練習にも全力でぶつかっていって、自分の出番にはきっちりと結果も出してきていた森田くん、岸くん、志村くん、そして学生委員として秋のリーグやインカレの運営を支えていた浦辺くんに鈴木雄介くん。全員がそれぞれの出来ることを精一杯やった結果がこの4連覇だと思います。

 石山くんは決してプレーは派手ではないんだけれどもとにかく存在感が大きくて、下級生のころから明治の屋台骨を支えているという感じでしたね。石山くんが欠場しているとホントに「今日の明治は大丈夫なんだろうか・・・」と不安に感じるくらいでした。石山くんがいない明治が信じられないよ。

 曽山くんはリンクを縦横無尽に走り回って、どんなに攻めあがっていっても誰よりも先に自陣に戻って守っている姿が4年間ホントに頼もしかったです。実はそれ以上にベンチやスタンドから声をだしている姿が印象的で、あの「的確な指示出し」(上級生にもしっかり指示出してましたよね)はホントに素敵でした。最後のインカレでも「ここしっかり守ろう」「次1点取ろう」、って常にベンチを励まし続けていましたよね。

 工藤修平くんはなんといっても1年生のときからインカレ男でしたよね。インカレの写真を見返していくと修平くんがガッツポーズしている写真が山のように出てきます。大舞台での勝負強さはお見事でした。

 越智くんはなんといってもデビュー戦になった1年生のときの開幕戦、早稲田との試合が忘れられません。あのときの緊張感漂うリンクの様子と越智くんの様子が今でも思い出せます。そして、2年のときにはリーグ戦の決勝の舞台に立てなかった悔しさをばねにインカレの優勝GKになったんですよね。

 森田くんは去年の地元・日光のインカレでの2ゴールが印象深いです。レギュラーを取れるか取れないかのところでいつも頑張っていましたね。

 岸くんは去年のサマーカップで決めてきたゴールや、笠松での試合に出ている姿が一番記憶に残ってます。

 志村くんはセンターとしてホントに小気味のいいプレーを見せてくれましたね。
 志村くんと岸くんが3つ目までに入れない明治の選手層の厚さが悔しいくらい、この二人のプレーはかっこよかったです。

 鈴木雄介くんは1年生のときのデビュー戦が一番印象に残ってます。2つ目のDFでデビューだったんですよね。

 浦辺くんは一昨年、地元でのサマーカップでゴールを決めてましたね。
 雄介くんも浦辺くんもなかなか試合に出られない分、学連で頑張っていたり、ベンチのサポートを本当に頑張っていましたよね。

 4年生のみんな、4年間お疲れ様でした。喜びも悔しさも全て経験したみんなだからこそ伝えていけることがたくさんあると思います。これからもそれぞれの立場でずっとホッケーに携わっていってくださいね。そしてみんなが4年間、いろいろな人にサポートしてもらった分、OBとして後輩たちをしっかりサポートしてあげてください。私はこれからも明治を応援しつつ、卒業したみんなも応援し続けますよ! 

2005年1月8日 4連覇!

 本当に強いチームだったんだなぁ。と、ひしひしと感じた3日間でした。今シーズンの私には相手チームを見る余裕も時間も無かったので、ただひたすら明治の選手達を信じることしか出来なかったのですが、チームがまとまることさえ出来れば絶対に強いチームのはずだと頭の中では思っていました。でも、インカレの明治は自分が考えていた強さを遥かに上回っていました。実力とか個人技とかそういうものではなくて、試合の流れが決まるであろうタイミングを決して逃さずにゴールを決め、そして自分のゴールを守りきるチームの底力をこんなに感じたことは初めてでした。4年生を4連覇で送り出してあげたい気持ちが自分をどきどき緊張させていましたけれども、その気持ちが半分冷静になって、明治ファンとしてではなくてただのホッケー好きとして他人事のように「明治って強いなぁ」と思ってしまったぐらいの試合でした。

 今年の4年生も入学してきたときからずっと見ている選手達です。入学したときにはもう既にこのサイトが出来上がっていて、入ってきたときからすでに私の観戦記の存在を知っていた選手達なんですよね。私自身のホッケーの見方も考え方も明治のホッケーを見て、このサイトを作っているうちに変わってきた面が多々ありますが、入学当初は特に選手本人が見たら腹が立つようなことを書いていたと思います。本当にこの場でも謝っておきます。ごめんなさい。でも4年間ずっと見ていたということは、彼ら9人がいない明治の姿が信じられないわけで、試合に出られる選手・出られない選手、それぞれがそれぞれの役割で、いつもいてくれた場所に次に東伏見に行ったときにはいない・・・というのが今は想像も出来ないし・・・寂しいな。

 というわけで、明日から観戦記・写真のページを作り始めます。私のパソコンは壊れたままですが(苦笑)写真もまだ現像に出せてませんが。気長にお待ちくださいませ。もうちょっとゆっくりと、自分の頭も体も疲れていないときにインカレを振り返ったり、4年生のみんなの思い出とか書いていきたいと思います。

 最後に今回の釧路滞在中に大変お世話になりました部長の鈴木先生、富田総監督を始めとするスケート部スタッフの皆様、選手のご父兄の皆様に御礼申し上げます。そして、、、優勝を勝ち取ってきた31人の選手の皆さん、本当に本当にありがとう!!!!!!


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