今年も冬の東伏見で明治の選手たちの笑顔が広がる様子を見られたことに感謝。
リーグ戦、それまで一度も見にいけなかったのに、最後の最後だけ見に行って、こんなにいい試合見せてもらっちゃっていいのかなぁと申し訳ない気持ちにもなりましたが・・・。苦しい試合がたくさんあって、苦い思いをたくさんして、その結果が最終のトーナメントを勝ち抜いての優勝に結びついたこと。この先の糧になりますように。
いつもの私なら9月に書いた苦言と別のページに今回の文章を書いたと思います。でも今回は敢えて同じページに書きます。忘れて欲しくないから。ホッケーは自分のチーム、相手チーム、リンク、審判、オフィシャル、そして私のように外からわーわーと言ってるファンなどなど、いろんな存在があって成り立っていますよね。でも相手がいくら強くても、ジャッジが不利に感じられることがあっても、フラストレーションがたまることがあっても、その日、その時間、その試合で自分たちのチームが全員で一つになって、ベストのプレーをいかにするかが一番重要だと思うんですよ。表面上ホッケーの試合においての敵は相手チームだけれども、実は自分のチームが一番の敵だと思います。自分のチームにいかに勝つか。自分のチームに勝てたのであれば、結果は自ずとついてくることが多いし、もし結果が負けだとしても見ているほうはその結果に納得すると思うし、更にチームは前に前に進むことが出来ると思うんですよ。
インカレはトーナメントの一発勝負です。今の4年生のみんなが初めてインカレの舞台に立ったのが日光でした。あのとき宙に舞った4年生のように、今年の4年生のみんなも自分たちに勝って、笑顔で宙に舞えますように。
明治にとって春の時点でわかっていた大きな課題が
1.FWの決定力不足
2.新反則基準への対応
この2つだったと思うのです。点が欲しいと思ったところで、自分の個人技で突破してでも決めてこられた今年の卒業生FW(石岡、鈴木、阿部)のような選手が今年のチームにはいない。そして、更に自分の感情をリンク上でコントロールできない4年生が多い。今の明治にとっては絶対に無くてはならない選手なのに、自分をコントロールできないから退場になってしまう。退場にならなくても、ベンチの中からジャッジに対して熱くなってる選手もいる(ベンチマイナーを取られなかったから良かったようなものの・・・)。
その中でどう戦っていくのか。課題をクリアするどころか、それ以前の問題ですよね。新反則基準については、もう決まってしまったことだからしょうがないし、それに対応するしかないんですよ。その中でどう守って、どう攻めていくか。パワープレー、ショートハンドが多くなることもわかりきっていましたよね。失点はショートハンドばかりですもの。反則をするなら、それだけの得点力も持っていないと今の明治なら勝てないはずなんですよ。でも反則への対応もしきれていないし、得点力も無い。
夏合宿できちんと自分を追い込めた選手、どれだけいたのかしら。
札幌合宿最終日、疲れ切った顔をした選手がいないことに若干の不安を抱いていたのですが・・・。
チームメイトを信じて、自分を信じてプレーできていた選手、どれだけいたのかしら。
誰かのせいで負けた、ジャッジのせいで負けた、と思っている選手、いませんか?
もうシーズンは始まっています。さあ、どうする。
8月30日からスタートした夏合宿も今日で札幌実施分が終了。11日から苫小牧で合宿、そして14日からはサマーカップがスタートです。
ユニバ代表合宿、U-20代表合宿なども行われていたので、全員が揃っての練習はなかなかできなかったようですが、自分のうちの近所で明治が練習しているというのはなかなかステキな毎日でした(で、毎日通っちゃったちかちゃんはすごいよ)。仕事もあるので3回しか見にいけませんでしたが&フェンス際から撮る写真は最後まで上達しませんでしたが(苦笑)、楽しかったですよ。
さ、来週はこの合宿の成果を実戦で見せるためのサマーカップです。今年のチームはどんなチームに仕上がってくるのでしょうね。楽しみ、楽しみ。
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