福田監督からのメッセージ(2001年)

2002年2月10日 優勝! 感謝の気持ちで一杯です 

2001〜2002シーズンが終わりました。
このような最後のドラマを誰が想像していたでしょうか。
なかなか勝てない明治が、決勝でシャットアウトするなんて誰が予想していたでしょうか。歓喜・涙・嗚咽・万歳・胴上げ・そして校歌。

 まずもって、今シーズン明治大学アイスホッケー部を心から応援していただきましたファンの皆様方、常に強力なバックアップ・サポートをいただいております父母会の皆様方、そして、微に細にわたり,ご理解と援助を賜っています、駿台クラブアイスホッケー部OB会の皆様方、温かいご支援・ご声援を賜りまして、深く感謝申し上げます。皆様方の、日頃からのお気遣いや、ご配慮に、改めまして監督・コーチ・選手一同、深く感謝申し上げる次第でございます。

 何とか優勝することが出来ましたこと、応援をいただきました皆様方はもちろんのこと、選手達本人が一番うれしく思っています。
 優勝することの素晴らしさは、きっと、きっと、私たちにとって永遠の宝物となるはずです。この優勝の自信・励みを胸に、更なる努力をしてまいります覚悟でございますので、今後とも、更なる、熱きご指導及びご支援の程お願い申し上げます。

 春のトーナメント準決勝対東洋戦敗退,秋のリーグ戦一次リーグのチーム状況の悪さ。打てない・決めない・走れない。このチームは果たしてどこに行ってしまうのか、それはもー心配でなりませんでした。
 しかし、ある切っ掛けをもって、見違えるチームになりました。一旦落ち込んだことが良かったのかどうなのか定かではありませんが、まさに、気持ちと盛り上がりが上昇の連続でした。このチームって、やれば出来るんだなと、完全に蘇った彼らの魂がとにかく逞しく見え始めました。そのとき思いました、学生って変身するんだなと!
 「まとまれ」「チームワークだ」「自分の仕事をきっちり」「気持ちだ!」「勢いだ」と口で言ってもなかなか難しいことです。それを彼達はきっちりやってくれました。4年生の最後の意地、3年生の驚くまでのまとまりと4年生へのサポート、正統派2年生の折り目正しい考え方と努力の虫、個性型と人情型の集まり1年生、非常に抽象的な表現になりますが、目に見えない何かがチームの中に潜んでいたことは間違いありません。何かとは何か?きっと、この答えは,ひょっとすると選手個々バラバラの答かもしれないし、まったく同じことかもしれません。
  
 わたくしは、今シーズン全試合の中で、2試合だけ試合に行くことが出来ませんでした。それが、今回の準決勝早稲田戦とファイナルの法政戦です。現場であの瞬間を選手・スタッフと共有できなかったことはとても残念ですし、監督失格だなと、つくずく思いますが、選手みんなで勝ち取ったこのカップと藤井・本間両コーチの熱い情熱がある限り、これからが楽しみなチーム、つまり、まだまだ胴上げは、先にとっておきたいと思っています。
 さー、これから向かう目標、春季選手権大会、まだまだ波のあるチームですし基本をしっかりやらないと駄目なチームですので、全ての面において、一から新たな気持ちで、新生明大アイスホッケー部を作って行きたいと思っています。

 最後に、優勝に際しまして、多方面の方々から、祝電・ML・携帯電話・お花等々、お祝いのメッセージを頂きましたこと、深く感謝申し上げる次第であります。
 最後の最後に、当ホームページの管理人である山下恭子様、今シーズンべったりとマークして頂き、また、最後には伊香保まで足をお運びいただき、選手個々の写真を撮影及びそれぞれにコメント付き激励文を頂き、この上ない幸せに、選手達感謝の気持ちで一杯です。今後も、是非、ご声援いただければ幸いですし、恭子さんの応援に応えるべく、一生懸命頑張る所存でございます。1年間誠にありがとうございました。

 それでは、また、皆様方と4月にお会いできる日を楽しみにしております。

 ご声援誠にありがとうございました。
 そして、どんどん夢と希望の膨らむ「勝手にHP」を私達はいつも楽しいみにしていますので、恭子さんの激筆を更にお願いします。まだまだ待ってるドラマのために。 

福田敏行

2001関東大学選手権大会(春のトーナメント)の時のメッセージ

2000関東大学リーグ・2001インカレの時のメッセージ

2000関東大学選手権大会(春のトーナメント)の時のメッセージ


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