福田監督からのメッセージ(2004年)

2004年12月20日 2004年度秋季リーグ決勝戦

 まずは素晴らしい精神をもって戦ってくれた31名全員の選手達に,拍手と感謝の気持ちを送りたいと思います。これだけの大舞台で,しっかりと結果を残すことが出来たことは,各選手の能力の高さと,それを十分に発揮できるだけの精神を最後まで切らさず戦ってくれたからです。そして,敗戦の後でも,長いリーグ戦に必ずドラマが待っていることを信じ,食い下がって行ったこと,そして,得意のトーナメントに生き残りを賭けた勢いと,チーム全体の盛り上がりが,目に見えない力となり,終盤にピークがやって来たこともかなり大きかったです。
 とにかくこの31名全員の勝利です。31名がいなかったら勝てなかったと思います。4年生9名,3年生8名,2年生9名,1年生5名の輪・塊・結びを強く感じます。個々にいろいろありますが,ここぞというときの共通の意識・認識・精神が一つになっていた証拠だと思います。個性的な31名との出会いに心から感謝してます。
 明大アイスホッケー部は本年創部80周年を迎えました。この良き年にリーグ戦優勝というビッグタイトルが獲れたことに非常に喜びを感じます。また,秋季リーグ戦通算31回目の優勝を飾ることが出来たのも,諸先輩の皆様方が作られた伝統と歴史の積み重ねだと思っていますし,明大ホッケー精神を信じて継続してやってきたことの証だと思っています。改めて明治の重みをひしひしと感じているしだいです。

 選手達の頑張りに大きな声援で後押しをしていただきました,OBの方々,ご父母の方々,明治ファンの皆様方に心から感謝申し上げます。とにかく明治が好きで好きでたまらないという人達ばかりですので,私達にとっては涙が出るほどうれしくて仕方ありません。毎回の激励にどれだけ勇気付けられたかわかりません。まさに熱い応援の力が呼び込んだ勝利といっても過言ではありません。本当にありがとうございました。
 それから,『勝手に応援団・恭子さん』には,遠路北海道からたびたびの応援をいただき,またこのHPでは貴重な写真と記録を載せていただき心から感謝してます。この貴重な写真の一枚々は,そしてコメントは,選手達にとって掛け替えのない大きな力となっているはずです。 また応援団の皆様方には毎回伏見にそして新横に足を運んでいただき,本当にありがとうございました。今回かなり感謝しています(業務多忙にもかかわらずの応援)。

 さー,今シーズンはまだインカレが残っています。これまた,4連覇が達成できるかどうかが懸かっている大切な大会です。まさに全日本学生選手権ですので,日本一を目指し有終の美に全力を傾ける所存です。学生スポーツは何が起きるか判りません,絶対という言葉はありません。ただただ黙々と粛々と優勝目指し心身ともに鍛えるしかありません。5年前の釧路インカレの雪辱を,そして秋季リーグ戦優勝におごることなくです。
まだまだ前へ進まなくてはなりません。もうひと踏ん張りしなくてはなりません。夢と希望をもって前へです。前へです。明治ですから。

応援ありがとうございました。

2004年12月13日 ありがとうございました

31回目の秋季リーグ戦優勝できました。宿敵早稲田を破りました。
今年は,創部80周年記念の年なので,歴史と伝統のこの記念の年に勝てたことが,とてもうれしく思います。
会場では圧倒的なファンの方々の大応援を頂きましたこと,本当に感謝いたしております。
あの応援があったからこそ,あそこまで戦えたのではないかと思っております。本当にありがとうございました。

本日は取り急ぎのコメントとさせていただき,また後日,改めてコメントさせていただきます。よろしくお願いします。明治ですから!

2004年12月4日 「2次リーグからファイナルに向けて」

 2次リーグは,2勝2分けでした。トータル3位で通過ということになります。
 何とか負けなしでしたが,2分けの試合は,なかなかしびれてしまいました。
 かなり表現の難しい,不安定な2次リーグでした。
 ただ,負けていないという勝負感というか,実力接近,何をすれば勝てて何をすれば負けるかということの再認識はできたと思っています。あとは,そのことが,本当に,本当に,次に「いかされる」かのみです。
 
 2次リーグは終了しました。いよいよファイナル戦に向かいます。4試合というタイトなスケジュールとなりますが,とにかくここからスタートです。1試合々生き残りをかけた壮絶な戦いになると思いますが,思いのすべてを気持ちに込めれば,結果はおのずと付いてくると思います。今リーグ戦でのリベンジはできました。しかし我々は,昨年の悔しさ,昨年の最後の最後での負けを何とか解消しなければならないのです,リベンジしなければならないのです。その執念をもって臨むのみです。
 明治ファンの皆様方に心から感謝しています。次もよろしくお願いします。
 頑張ります。頑張ります。明治ですから!

2004年11月13日 対中央大学

対中央大学戦は,3−1で勝ちました。
この試合はなんとしでも勝ちたかった一戦でした。
もちろん優勝目指す限り,すべての試合が同様のことですが,上昇中大はやはり脅
威のチームであり,今後のことを考えると,とにかく負けられないゲームでした。
今日の会場である,新横は明治にとって因縁のある場所です。因縁はいくつかありますが,なんといっても
4年前の伊香保インカレ優勝までの道のりに運をつけてくれた,勢いをつけてくれたリンクがまさに「新横」なのです。
このことを知っているのは早いもので,今の4年生のみとなってしまいました。
このリンクは「何かやれるんだ」という思いのこもっている,不思議なリンクなのです。

今日のゲームは,先行できたこと,先に先にとプレーできたことが勝因でしょうか。ただし,シュート数の
割にゴールが決まらないことが,このところ引きずっている課題の再点検となります。
決して好調と言える状態には程遠いチーム状況ですが,元気に精一杯の気持ちを忘れず,
全員が新入生の気持ちで戦い続けること,出し惜しみしないこと,精一杯の気持ちで頑張ること,
しか考えられません。頑張れ明治。世界一カッコいいユニフォームを着て。・・・・・・・・・・前へ,前へ! 明治ですから!

横浜まで駆けつけてくださった応援の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

2004年11月7日 対東洋大学

対東洋大学戦は,0−3で完封負けでした。
完封負けは記憶にないのですが,過去にあったかどうか。
ベンチ裏で,とにかく「明治ガンバ!」と言いつづけてくれた明治ファンの皆様に得点1点もお見せできなかったこと,非常に残念です。応援本当にありがとうございました。

敗戦要因は,おおよそ観戦していただいた皆さんが感じ取られた事と大差ないはずです。いや,むしろ第三者の方々の方が的を得ているかもしれません。
勝利の女神は最後のギリギリまで「勝利」を下す判断をしませんでした。
3Pにチャンスを平等に与え,それをものに出来るかどうかという山場を作り,あとは,最後の最後まで,どちらが心身ともに持ちこたえられるかどうかを試したのです。しかし最終判断は,気持ちの切れていなかった,最後まで走りつづけたチャレンジャー東洋に判断を下したのです。力不足のチームは勝利の女神を呼ぶことは難しいものです。しかし女神は,力不足のチームでも元気に一生懸命・無欲でチャレンジしてくるチームには力を運をツキを勝利を与えるものなのです。今の明治はこれらをつかむ精神がありません。明治に必要なものは「元気に一生懸命」です。この言葉は小学生1年生でも理解できます。そうです原点です,初心です,明治に入った意味です,心の準備です。駄目な時は何度でもいいから原点に戻ればいい,基本に返えればいい,いっぱい悩めばいい,迷えばいい,しかし気持ちは常に前向きに。前しかありえない。

今大会は明治のためのリーグ戦だと思っています。必ず借りを返せ明治!
前へ,前へ! 明治ですから!

2004年11月1日 対日本体育大学

対日本体育大学戦は10−0で勝ちました。
何とか明治ペースで戦うことが出来ました。
いくつかのポイントを意識して戦うことを確認しましたが,その意識することと,実際のプレー
のギャップをゲームの中で限りなく最短で最小限にすることが必要でした。このことを実践
で少しずつ積めたこと,先取・先行イメージが掴めたことは大きな収穫でした。

 発展途上の明治は,完成品になるにはまだまだ我慢の日が続きます。欠陥部分もあり
ますが,これはまだまだ未開発なパーツであって,これから磨けば楽しみな部分がかなり残
っています。目標は常に高く,そして基本には常に帰れる状態を持つことが大切です。

 今の明治は黙々と忍を持って戦うのみ。集中するのみ。しかし気持ちはすべて前向です。
明治の輪が大きくそして強くなるまで黙々と前進あるのみ。頑張れ明治!明治ですから!

2004年10月25日 対法政大学

対法政戦 残念ながら負けました。3−6です。
今はチーム全力挙げての総力戦なので,これが実力でしょう。
実力があれば,流れ,勢い,運も,全てにおいて明治に引き寄せられるはずです。
しかし,この試合で,明治の実力の中身がはっきりと判りました。選手自身も見えたはずです。このことはしっかりと頭の中に入力されたことでしょう。
反省材料がどこまで修復できるか,気持ちを持続できるか,逆に今後のチーム事情やリーグ戦の展開を想像をすると楽しみでなりません。選手達の頑張り様が目に浮かんでくるので,非常に期待感で一杯です。
まだまだ続くリーグ戦。何が起こるかわからないリーグ戦。目の前の試合を一生懸命・集中して戦うのみ。まだまだ前へ進みますので,更なる応援の程よろしくお願いします。

さあー選手諸君! 10月末から11月初旬にかけて「文化週間」。今までどおり授業に出席し,大学の諸行事に積極的に参加し,学園祭にも参加し,他のサークル等の活躍ぶりも見てきてください。試合は試合,キャンパスはキャンパスでケジメをつけて,メリハリのある生活をしよう。
ただし,メンテナンス中(心・身)の選手はじっと我慢の日が続きます。黄色と紫紺のジャージに袖を通す日をイメージして。頑張れ明治! 明治は迷路(メイジ)であってはならない。明治ですから!

2004年10月19日 対東海大学

対東海大学戦は,7−4で勝ちました。
1Pの出足は気迫もありいい動きでした。これがあれば60分間,これがあれば敵無しでしょう。しかし,60分間は短いようで長いのです。気迫と集中が持続できるかどうか,なかなか難しいものです。難しいから合宿で鍛えたのです。だから合宿を思い出すのです。 何の為に銭箱からスタートしたのか。なんで星置だったのか,課題は何だったのか,目標は何だったのか,思い起こすことは必要です。
今日も苦労の一勝でした。これからも苦労の連続でしょう。しかし,苦労あっての喜びです。本当の喜びが来るか来ないかは選手一人一人の技じゃなくてハートにかかってます。頑張れ選手達! 燃えよ監督! 燃えよコーチ! 次は打倒法政あるのみ。
うれしい初ゲットありました。1年生の畑中理です(本日合計2点)。無心・無欲・初心で勝ち取ったゲット,おめでとう理(オサム)! 明治ですから!

2004年10月17日 対大東文化大学

対大東文化大学戦は,6−2で勝ちました。
結果は勝ちましたが,どこまで勝ったのか疑問です。試合は勝てばいいってもんじゃありません。
明治の80年の歴史と伝統を継承して行くホッケー(スプリッツ)ができない場合は,
負けたってぜんぜん構わないし,負けたほうがいいのかもわかりません。
個々にやることは判っているはず。何のために明治に入って来たのか,明治で何をやるのか,
明治に何ができるのか,勝ちたいのか,負けたいのか,紫紺と黄色のジャージにどんな
思いがあるのか,自分の気持をきっちり整理して出直せ選手たち!

応援をいただきましたファンの皆様方,ありがとうございました。

2004年10月11日 対日本大学

台風22号関東上陸。暴風雨のど真ん中,対日大戦が行われました。
結果は,14−5で勝利しました。14点という大量点をとることができました。特に2Pの動きが良かったことが大量点に結びついたと思っています。
しかしながら,結果的には5失点という逆に大量失点,有りがちなケースですが,やはり全員でしっかり守らないとゲームになりません。
「1Pの緊張感,決定打不足,堅い守り,声の掛け合え,チーム全体の勢い」と,今後個々人で作って行かなければならないこと,またチームとして作って行かなければならないことが,まだまだたくさん残っています。がしかし,要は無心で頑張気持ちのみ。ホイッスルが鳴るまでどんなプレーでも続いているのです。勝手に判断せず,最後の最後までスキの無い,きっちりとしたプレーすることこそが,不安定・不確実・不正確なパックの向きを明治に引き付ける唯一の方法だと思っています。
長いリーグ戦となりますが,目標は次の試合を「集中徹底」戦うのみです。気持ちでは絶対負けません。次も頑張りますので,応援の程,よろしくお願いいたします。
そして前へ前へ明治ですから!

2004年インカレ優勝時のメッセージ

2003年関東大学リーグ時のメッセージ

2003年春のトーナメント時のメッセージ

2003年インカレ優勝時のメッセージ

2002年サマーカップ・秋のリーグ時のメッセージ

2002インカレ優勝時のメッセージ

2001関東大学選手権大会(春のトーナメント)の時のメッセージ

2000関東大学リーグ・2001インカレの時のメッセージ

2000関東大学選手権大会(春のトーナメント)の時のメッセージ


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